山口県53市町村横断ツアー 第2弾 〜大島郡・大畠地域〜
日時:2004.8.29.Sun
行った市町村:5町
        大島町・久賀町・橘町・東和町・大畠町

トヨ:「53市町村ツアー、第2弾行こうや〜。」
コマ:「ホンマじゃね。・・・(調べて)この秋3つも合併するところがあるよっ!」
トヨ:「53じゃなくなるじゃん!じゃぁまずは大島から攻めよーやー。」
という訳で、約一年ぶりのツアーに出かけました。日頃の行いが良くないせいか、行くと決めてから台風が近づいてきて、一時はどうしようかと思いましたが、台風の歩みが遅かったために、無事に出発できたのでした。(コマツ・とよ)
10:08 山口市を出発!
大島までの道のりが長いので、CDを積んだりお菓子を買ったりして、遠足気分♪
山口市→徳地町→周南市→下松市→光市→田布施町→平生町→柳井市→大畠町の5市4町を通って大島へ
12:34 大島大橋を渡り、屋代島(大島)へ

1,020mもある大島大橋を渡り、大島の玄関口である大島町へ。

うぉ〜なんかおっきい島だね。瀬戸内海で3番目に大きいらしい。本名は屋代島なんだ〜。着いたぞ〜!!
12:40 大島郡久賀町 (面積:23.12平方km、町の花:みかん、町の木:くろがねもち)

島の北側の海岸線を通って久賀(くか)町へ。
グリーンステイながうらにある、久賀町まちの駅で情報収集。便利な『周防大島遊観マップ』を発見。道中大助かりでした。

まちの駅内にあった「カウアイ島友好コーナー」。スタッフさんもアロハシャツ。島じゅう、施設のスタッフさんはけっこうアロハシャツでした。平日の役場が開いてる時だったら、もっとアロハシャツの職員さんたちに会えたんだろうな〜。

ちいさい形のいい島を発見。瀬戸内海には、ちっちゃな島がたくさんあるんだな〜。

名前に惹かれてたんです、『ビー玉海岸』。ビー玉のように透き通った海と、浮かぶ島々をビー玉にイメージして付けられたそう。お天気よかったら飛び込んだのにな〜。でも、泳いでる人も見かけました。

砂浜の向こうで無邪気に砂遊びしている子どもたち。

久賀町役場。町制施行100周年なんだ〜!!

目的地を通り過ぎて、細い道を上がりきって立ち往生。前にも後ろにも進めない〜〜!とりあえず、眺めがよいので写真を撮る。ミカン畑だ〜。こうしてみると、本州と変わりないくらい大きい島だな〜。

Uターンして下りたらありました!『八幡生涯学習のむら』らしい。右が陶芸の館、左が生活の館。体験が出来るそうなので、ゆっくり遊びに来るとよさそう♪
13:37 大島郡橘町を通る

「オレンジスマイルとしては、通っちょかんといけんじゃろ〜?」ということで、通ってみました“オレンジロード”。
山の中を走る広い道路。広域農道だと判明。
快適に走っていたら、橘町を通り過ぎてしまった〜!!また帰ってくるからね〜橘町!
13:48 大島郡東和町 (面積:38.66平方km、町の花:みかん、町の木:さくら)

『サザン・セト道の駅とうわ』に到着。けっこうお客さんが多い。バイクでツーリングしている人の姿も。
手書きのお知らせボード、味があっていいね〜。今日のオススメは何だろう?


「おなかすいた〜」私たち。“ジャコ天”の文字に迷わず近づく。「おばちゃん今日は人多い方?」「少ないよ。台風が来るけぇ私らもはよ帰るぃね。」
ジャコ天あつあつ、うまうま。

大島と言えばみかん。みかんソフトを食べる。
あそこにもかわいい島があるよ〜。とか言ってたら溶ける溶ける〜〜っ。おいしー。

『周防大島文化交流センター』に着く。民俗学者である宮本常一の資料がたくさんある。宮本常一の本、まだ読みかけだったなー。また、ゆっくり来ます。

東和町役場。緑の屋根がかわいい。

役場の隣りにあった東和町公民館。とよちゃん一目惚れ「かわいい」。近くの図書館もかわいかった〜。

なぎさ水族館までやって来た。島の東端に近い。
タッチングプールで鮫を触り「鮫肌じゃ」と大はしゃぎ。なぜだか、とよちゃんの行くところにエイが寄って来るのだった。エイってパーマンみたいだったよ。

ちいちゃなタツノオトシゴ。「本物?生きちょるもんじゃったん??」(とよ)ふわふわ浮いていた。

オレンジのおこぜ。ムスッ。でもキレイよあなたたち。

流氷の天使クリオネにも会えたけど、なかなか姿を見せてくれなかった。職員さんの話では「いつもそんな風ですよ」。記念写真でお許しを。
16:02 大島郡橘町 (面積:28.85平方km、町の花:みかん、町の木:ウバメガシ)

ただいま橘町。今度は島の南側に出る。
橘町役場は海とマッチしてた。すぐ前に海があり、船がとまっている。

橘町と言えば『橘ウインドパーク』。この坂の下に宿泊施設があった。滞在型交流施設だけあって、長く泊まっていそうな若者がいた。風に乗りた〜い。

ウインドパークのすぐ横に海。瀬戸内海は静か。おだやかな波。
など思いつつも、朝からお菓子とジャコ天とソフトクリームしか食べていない二人は、だんだん無口に・・・。なんか食べたーい。
→ 安下庄(あげのしょう)の商店街に戻ってみた。駅?
「朝市オレンジの里 9月1日7時から」とあった。朝市があるんだ〜。今日はないのか〜残念。
明日、台風が来そうなので、窓に板を打ち付けているおじいちゃんおばあちゃんの姿が目立った。

よい味の出た商店街でした。
16:38 大島郡大島町 (面積:47.29平方km、町の花:つつじ、町の木:さくら)

ただいま大島町。
「大島に行く」と言ったら「大島青年の家!思い出深いわ〜。」と答える友達がいた。坂の上にあった青年の家。ここで思い出を作った青年も、多いんだろうな〜。


大島町には“小松”という地名が!!
いたるところに“小松”の文字。小松港まであった。親近感わくなぁ。


大島町役場は『大島町庁舎』っていう名前らしい。立派なので、「合併後に使う施設?」と思ってしまった。

島のあちこちで見かけた『10月1日 島を想う心はひとつ 周防大島町誕生』横断幕。合併まであと33日。

ヤバイ!大島大橋が見えてきた!一周しきってしまう!という地点で「ここ行こう!」と入ったお店『ふるさと』。
大島の地元の魚が食べたいというリクエストに、笑顔で応じてくれちゃったマスターとママさん。
いっただっきます!サンマの刺身、味の一夜干し、白ご飯、おみそ汁。ところてんのサービス付きに感動♪

マスター、すっごく面白かった〜。一緒にお酒は飲めなかったので、とよちゃんは水割りを作る役。食べに来ちゃったお客さんも一緒になって、楽しく美味しく過ごせました。ありがとうございました。
18:18 玖珂郡大畠町 (面積 12.01平方km、町の花:ツツジ、町の木:モクセイ)

あっと言う間の大島一周。家を出て207km。
うす暗くなってきた頃、大島にさようなら。
大畠町に戻る。
前回のツアーでも、大畠町に着いた時は暗かったんだった。役場を探す。→
本郷村役場みたいに、壁の木がいい感じでした。


柳井市の白壁の町並みを少し回る。
柳井市→平生町→田布施町→光市→下松市→周南市→防府市→山口市の6市2町を通って帰る。

←18:55 平生町での夕やけ。
〜軌跡&お土産〜

濃い青色が、通った道約100km。
オレンジ色は制覇した大島4町エリア。
実は大島に入った時、大橋を渡るのが嬉しくて、メーターを見忘れてました。でも、大島に別れを告げたときに207kmで、家に戻って309.9kmだったから、やっぱり100kmくらいかな。

→ 買ったお土産は・・・
『サザン・セト道の駅とうわ』で買った、山口みかんジュース&バナナピーマン。
その夜、バナナピーマンを生で完食。ししとうのような姿で、辛くなく、ピーマンの独特の苦味が薄らいだ感じ。また食べたい♪


大島の地酒は発見できず。

大島4町中3町の「町の花」がみかんだったり、オレンジロードがあったり、バナナピーマンがあったり・・・、好きなもの、オレンジスマイルに通ずるものをいっぱい見つけられた旅でした。
次のツアー候補地は、2004年10月4日に合併する「光市&大和町」と、11月1日に合併する「宇部市・楠町」だ〜。いつ行こう?さてさて合併前に行けるのか?!
あなたのまちへも参ります。実は面白い名所、ひそかに美味しいゴハン、お得なお土産ものなど、あなたのわがまち自慢、教えてくださいネ♪