『参加のデザイン道具箱』実践講習会 〜応用企画編〜
体験レポート

日時 2004.1.30.Fri-31.Sat 10:00〜18:00(二日目は9:30〜)
会場 東京都世田谷区 三茶しゃれなあどホール オリオン
主催 (財)世田谷区都市整備公社まちづくりセンター

ワークショップの手法や考え方を学ぶため、思い切って貯金をおろし、世田谷まちセンに行って来ました。
前日は「基礎技術編」を受講したので、ちょっと疲れ気味でスタート。でも頑張りました。
受講しながらの撮影なので、説明不足なところがいっぱいです。でも、何となくでも面白くて充実してた様子が伝わると嬉しいな〜。 (コマツ)


受講者が持ち込んだ企画を発表しあい、二日間の演習テーマを5つに絞る。

住民参加の企画演習。青焼きのシートにそって企画を立てていく。

ひゃー。先は長いぞ〜。5班にわかれてグループワーク。

まずは企画を持ち込んだ人からよーく話を聞いて、前提条件を整理。そして考えた「まちの将来像」。これが一番大事だと感じる。

企画中の机の上。頭の中もごちゃごちゃになったり・・・。うんうんうなって、ちょっと休憩。

中間発表。我らが「グループホーム」班。

全国各地で起こっている問題だけに、関心が高くたくさん質問が出る企画もある。

まちセンの情報や参加者が持ち寄った各地の情報。私もいくつか置かせてもらう。
一日目終了後、有志による「全国まちづくり交流パーティ」。どこの地酒もおいしい♪

二日目は早く集まり、各班で企画の続き。昼前から、他の班の人に向かって模擬説明会を行う。なかなか10分で内容を伝えるのは難しい。

5つのテーマは「まちなみ」「環境」「公園」「商店街」「グループホーム」。

模擬説明会でもらった意見もふまえ、年間スケジュールを再検討。

一回のワークショップのプログラムを作る。

プログラム案を発表しあい、旗あげ式のアンケートで評価しあう。

まとめとして、最も気づきのあったパートと二日間の感想を旗あげ式アンケートで表現。

終わった直後。お互いをたたえる拍手!


参加者とスタッフの皆さんで記念撮影。お疲れさまでした〜。

朝、乾燥のためガラガラ声だった私は、スタッフの朝比奈さんがそっとのど飴を買って来て下さったことにまず感激しました。浅海さんの豊富な知識からアイデアをいただいたり、稲垣さんの笑顔と気配りに触れたりして、参加者として気持ちよく学べたことが有り難かったです。
持ち込み企画を発表しあった時は「全国各地でこんないろんなプロジェクトがあって、みなさん立場は違うけど、本当によいものを作りたくて、いいまちにしたくて悩んでるんだな〜。」と思いました。
班にわかれて企画を立てていくうちに、テーマとなった地域に(行ったこともないのに)愛着がわき、「本当にこんなまちになったらステキだな〜」「このプロジェクトで問題が解決できたらいいな」と思うようになりました。夜の交流パーティでは、みなさんのお話を美味しいお酒と一緒に堪能しました。話し足りないくらいでしたね(笑)。
みなさんの住むまちを、旅して歩きたくなりました。
参加者のみなさん、スタッフのみなさん、本当にありがとうございました。また、山口で頑張ります!