せつぶん鬼まつり 体験レポート
日時 2003.2.2.Sun 10:00〜16:00
会場 防府市 天神銀座・栄町・天神商店街
主催 せつぶん鬼まつり実行委員会
共催 やまぐち学生ネット
「韓国に行ったことを発表したら?」とお誘いを受け、青年海外派遣事業の報告と、学生ネットのお手伝いをしに、せつぶん鬼まつりに行って来ました。
私は、この日オープンしたまちづくり活動拠点施設(旧山口銀行防府支店)にて発表をし、催しが楽しかったので、ずっとここにいました。
だから今回は、この施設内で行われたことを中心としたレポートです。 (コマツ)

アーケードの端には、赤鬼の門。ここから向こう、天神さまの下まで会場として使われ、いろんな催しが行われていました。
終わりになって撮影したのでわからないかもしれませんが、この日は商店街の人通りが多かったんですよ〜。

アーケード入口にあった山口銀行がこの日、まちづくり活動拠点施設として生まれ変わったのでした。

午前中、紙芝居や朗読、手話の団体さんの発表がありました。
お昼過ぎから15分、姉妹都市の韓国春川(チュンチョン)市に行ったことを発表しました。
※写真は発表の様子(左から松村憲吾くん・私・立石るみさん)

空想民族音楽『SAYAN』のみなさんの演奏に聴き入る来場者。
手前にあるグランドピアノでは、何回かピアニストの男性が演奏されました。

来場者を撮影したもの。なんかみんな、変わった帽子をかぶってるでしょ?
帽子のファッションショーのため、来場者も出演者もスタッフも、好きな帽子を選んでかぶって、出番を待っているのでした。「その帽子、似合ってるね!」なんて、初対面の人同士でも仲良くなれて、いい雰囲気になりました。

さぁ、ファッションショーの始まりです。
モデルを頼まれていた人も、いきなりモデルをすることになって喜んだ人も、みんな会場内を音楽に合わせて歩きました。
一回はステージに上がってポーズ!私もモデルになって、友だちもモデルにして、一緒に楽しみました。
※写真は、防府まち塾の塾生二人。よく似合ってます。

これは、パオと言っていいのかな?テレビ画面を使っての、ビデオインスタレーションもありました。
ファッションショーの前には、枝にたくさんの帽子がかけられていて、さらにステキなオブジェのようでした。ショーが終わっても、みんな帽子が気に入って、なかなか戻ってこなかったみたい。
HIROKOさんの手作り帽子、大好評でした。

紫の帽子が似合う光次郎さん(ジャンベ中央)。山口大学マンドリンクラブの学生との共演や、ファッションショーの演奏など、ずっとジャンベのいい音が響きました。
写真は、SAYANとのライブの様子。手前の若者も、実は木と瓶蓋で出来た楽器を鳴らしています。

すっかりいい雰囲気になった会場。(この子も楽しそうでしょ)
次は『音楽戦隊ウルセンジャー』の演奏。トランペットやドラム、尺八、ピアノなどの6人。メンバーにあわせて、ジャンベの光次郎さんやSAYANのみなさん、お客さんも一緒に音を楽しみました。
ボランティアスタッフの高校生も、踊りまくってみんなを盛り上げ、会場全体が「楽しい!」って気持ちであふれていました。

山口短期大学のバンド『ショッカー』。恐そうだったけど、実は気さくな青年でした。わかものたち、ノリノリ。高校生も大学生も一緒に、肩を組んでリズムに乗っていました。

フィナーレに突入!総合司会の清地さん(写真左)が、出演者にマイクを回していきます。しゃべっているのは、ウルセンジャーのリーダー、レッド。この間も、みんな踊ってました。

最後は、楽しんでいるみんながステージにあがって、太鼓と手拍子と笑い声の中、閉幕しました。
いや〜本当に、この場にいられたことに感謝した一日でした。