ジャザサイズのフランチャイズインストラクターである清王(せいおう)節子さんと岡村敦子さんに、お話をうかがいました。(01.07.25.Wed)
●ジャザサイズは、どんな団体なのですか?
1969年にジュディ・シェパード・ミセットがアメリカでスタートした、世界で一番大きなトータルフィットネスプログラムのフランチャイズ組織です。今では、全米50州はもちろん、日本、アルゼンチン、イタリア、オマーンなど世界39カ国で展開されています。
日本でも全国で展開されていて、山口県には、20人ほどのフランチャイズインストラクターがいます。
毎日ごはんを食べることが当たり前であるように、一日に一回は体を動かそう。そうすることによって、病気を予防しストレスを発散し、健康を保とうというのが目的です。
●普段はどんな活動をされているんですか?
公民館や学校の体育館など、インストラクターが毎日いろんな場所でレッスンを開いています。生徒のみなさんはスケジュールを見て、好きな時間に行きたいクラスを選べるんです。3歳から80歳代までの生徒さんがいらっしゃいます。
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レッスンは、レギュラークラスが60分構成になっているんですが、主にウォーミングアップ・エアロビクス・筋力トレーニングをします。エアロビクスというと、みなさん「大変そう」「きつい運動」なんて思われがちなんですが、もともとは有酸素運動の意味なんですよ。体脂肪を燃焼させるのに効率の良い運動なんです。 |
また、ダンベルで筋肉に負荷をかけることによって、均整の取れた体づくりが出来るんです。人前で見せるための練習ではなく、自分が健康になるためのレッスンです。その日の自分の体調や、体力や好みに合わせて、みなさん楽しんでおられますよ。子ども達には、体力や持久力と、忍耐力が身につきます。
また、イベントなどにも参加します。
昨夜は山口市の祇園祭のステージに出演しました。イベントへの参加は強制ではなく、希望者で出演しています。(写真はその時の様子です)
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●きらら博では、一般のお客さんもジャザサイズを体験できるそうですね。
そうなんですよ。はじめは会場内のストリートをパレードして歩く予定だったんですが、何しろ人数が多いので危ないのではないかという話になりました。いろいろと検討した結果、スポーツゾーンで無料の公開レッスンをすることに決定したんですよ。きらら博のパンフレットに、スポーツゾーンは「体を動かす楽しさや健康の素晴らしさを体験するゾーン」だと、説明があったんです。それを見て「ジャザサイズそのものだ!」って、ビックリしましたよ。
山口・広島のインストラクターが30人近く参加します。ステージの後ろには観覧車があって、いい気分で踊れると思います。あなたもぜひ、公開レッスンで汗を流して下さい。ね?
●そうですね。とっても楽しそうですもんね。生徒さん達も参加されるんですよね?
はい。公開レッスンの後に、インストラクターとジュニアジャザサイザーが踊るパフォーマンスを披露して、『ジャザサイズREMIX2001』を全員で踊ります。
みんなで話し合って、生徒さん達はきらら博の当日券を買って入場することにしたんですよ。夏休みだし、企画は夕方からなので、朝から家族でパビリオンを回って遊んで、夕方はジャザサイズでいい汗を流して、それから夜のショーを見て帰ろう。みんなできらら博を盛り上げようって。たくさんの生徒さんが入場券を買っておられるので、企画が始まる時間には、少なくても150人のジャザサイザーが集まってきますよ。
●では最後に、きらら博へ来られるお客さんへメッセージをお願いします。
公開レッスンは年齢や性別に関係なく、初めての方でも無理なく参加できます。音楽に合わせて体を動かすことの楽しさを、一緒に体験しましょう。
動きやすい服装で、スポーツゾーンに来てください。水分補給のドリンクはお忘れなく。
お待ちしていまーす!
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