団体名   山口第1・第2MBA
ジャンル ダンスイベント
タイトル バトントワリング
会場 やまぐちホール
日時 8/18(土)
11:00〜13:30
内容 子ども達を中心に結成したバトンや手具を使ったダンスの発表会です。曲にあわせて踊りながらも見せてくれる、あざやかなバトンさばきは見物です。

 

山口第1・第2MBAの、森亮太さんと山田祐子さんにお話をうかがいました。

●山口第1・第2MBAは、どんな団体なのですか。
 PLMBAという全国組織のバトン団体の、山口県にある2つの支部の合同チームです。山口第1MBAは下関、私たち山口第2MBAは、徳山を中心とした組織です。35年くらいの歴史があります。 今回のきらら博への参加は、偶然にもそれぞれで応募していたんです。「それなら一緒にやってみよう」と、初めて合同で発表会をすることになったんですよ。

●下関市と徳山市で、しかも初めての合同チームだと、練習も大変そうですね。
  そうですね。中間地点の小郡町で、4月から1ヶ月に一度、合同練習をしているんですが、練習場所に行くだけでも大変です。全部で50人くらいが出演するので、指導も大変ですね。 3歳の子もいれば、社会人のお姉さんたちもいます。もちろん男の子も、5人いますよ。 幼稚園児や小学生が多いので、学校の先生みたいな気分で楽しいですよ。

●年齢の違うみんなが、同じバトンを通して関わるって、いいですね。
  はい。自然と年上のお姉ちゃんたちが、年下の面倒をみています。発表会の時は、メイクをしあったりもしています。団体生活で学んでいくことって、多いですよね。 お祈りをして練習を始め、お祈りをして終わります。礼儀をはじめ、きびきびとした動作や姿勢、感謝の気持ちなど、体得できているのではないでしょうか。

●バトントワリングのことを、教えて下さい。
  バトンは、脇から指までの長さが、その人にあった長さなんです。回し方は、250種類以上もあると言われているんですよ。 2年に一度、発表会があり、地元のイベントにも参加しています。10段階のグレードが設けられていて、技術が修得出来ているかどうかの検定試験もあります。 バトン自体まだまだ知られていないので、きらら博のステージで、素晴らしさが伝わるといいなぁって思います。

●きらら博では、どんな発表が見られるのですか?
  「世界のくにぐに」というテーマに沿い、10曲ほどの曲に合わせ、ステージ下まで使って、いろんな国を表現します。 私たちが指導した曲もありますが、子どもたちがイメージして踊りを作った曲もあるんです。手具には、バトンの他にセンスやポンポンがあります。それぞれの国をイメージした衣装は、リーダーがデザインしたものを、お母さんたちが作っています。(この日も、隣でミシンをかけておられました。) 本番は暑そうなので、「衣装も涼しいように工夫しなくては」「屋根の高さに合わせて、バトンを飛ばす高さも調節しなくては」と思っているんですよ。本番まで、やることがいっぱいです。

●ステキな衣装ですね!博覧会に来られるお客さんに、メッセージをひとこと。
  踊ることが大好きなメンバーです。 バトンを使った楽しい踊りやその綺麗さ、バトンで出来る表現の多彩 さを、ぜひ見に来て下さい!



 当 日 レ ポ ー ト 


華麗な演技に元気いっぱいの演技と、それぞれ楽しめました。

お客さんがバトンにチャレンジする場面も。これがなかなか回らない。