団体名   山口大学・山口県立大学マンドリンクラブ
ジャンル 演奏会
タイトル フラッシュ☆マンドリン
会場 やまぐちホール
日時

9/23(日) 17:00〜19:00

内容

マンドリンオーケストラの奏でる曲を多くの方に知ってもらうための合同演奏会です。大学生としてのチャレンジ精神を発揮します。


山口大学マンドリンクラブ代表の川村しのぶさんにお話をうかがいました。(2001.8.30.Thu)

●きらら博への参加のきっかけを教えてください。
マンドリンという楽器はあまり知られていないので、きらら博に来られる方や山口の人に、良さを知ってもらいたくって応募しました。企画募集を知った時に「きらら博を利用してマンドリンを広めよう!」って思ったんです。
もうすぐ、ニコラス・ケイジ主演の「コレリ大尉のマンドリン」っていう映画も公開されるし、マンドリンの美しさを知ってもらうにはとても良い機会だと思うんです。

●どんなステージになるんですか?
きらら博では、山口大学と山口県立大学のマンドリンクラブが演奏会をします。春には合同演奏会も行っているんですよ。まず県立大学がポピュラーな曲を演奏し、その後に山口大学がオリジナルの曲を披露するという形です。出演は、県立大学が20名、山口大学が30名の予定です。スタッフで参加する部員を含めると、100名くらいがこのステージに関わります。当日は、きらら博のためにデザインした、“☆”のマークの入ったTシャツを着ます。
演奏は、マンドリン・マンドラ・マンドリンセロ・ギター・コントラバスという5つの楽器を使います。それぞれがいい音色を出し、一つの曲になるんです。
きらら博では、資金的にも技術的にも支援をしてもらえるので、いつもの演奏会では出来ないようなステージにしたいと思っています。

●マンドリンのよさってなんですか?
マンドリンは、のばす音がトレモロ(同じ音または和音を小刻みに繰り返す奏法)なので、曲に味が出て、すごくいいですよ。
それに、マンドリンって、大きさも音もあまり大きくないんで、どこででもできる楽器なんです。みんなすごくはまって、2年生になるとみんな自分の楽器を持っているくらいなんです。今回のきらら博でのコンサートも、みんなMy楽器での出演です。
私は残念ながらギターの担当なんですが、マンドリンが大好きなんです。

●この企画の代表を務めるって大変でしょ?
はい。言い出しっぺだから、いろいろ任されちゃって大変です。学生なので勉強もしなきゃいけないですしね。書類書いたり、山大や県立大の子に連絡取ったり、きらら博の担当の方との打ち合わせだったり、すごく忙しいですよ。。でも、ディレクターさんがすごく親切にしてくださって、今はなんとかできるよー、ってかんじです(笑)。

●一番大変なことって何でした?
山口大は、マンドリンのオリジナル曲を演奏するので、曲決めが難しかったですね。マンドリンのオリジナル曲って、少ないんですよ。その中で、「明るくて、若さがあって、乗れて、一般受けする曲」を選ぶのは大変でしたね。指揮者を中心に部員みんなで決めました。5月にあった演奏会後に始めて、決まったのは7月の末だったんです。9月いっぱいまでが夏休みなので、練習時間が少ないということも大変ですね。今は、各自がMy楽器で好きな所で練習しているんです。

●最後にお客さんへメッセージを
きらら博での演奏会でマンドリンの良さを分かってもらって、これをきっかけに、いろいろな曲を聴いてもらいたいです。
マンドリンクラブは山口大学の中では一番古い音楽サークルなんですよ。マンドリンの演奏で、山口市の活性化にも貢献したいと思っているんです。12/1には山口大学マンドリンクラブの演奏会を山口市民会館で行います。そちらにもぜひ足を運んでください。




▼ 当 日 レ ポ ー ト ▼


山口大学の演奏。2曲の演奏の後、予期せぬアンコールでもう2曲。

会場は、マンドリンの音色とお客さんの大歓声で大盛り上がり。
(トヨカワ)